メル友が逆援助したって

去年の暮れのことです。、逆援助帰りのメル友から電話がありました。「ちょっと悪いんだけど、友達が熱だしてて病院に連れて行ってあげて欲しいの。」
時計を見ると深夜1時でした。僕は明日も早いし、早く帰って寝たかったので「救急車呼べば?」と言うと、メル友にすごい勢いで怒られました。
「なに言ってんのよ。早く来てよ。文句言わずに、すぐ来る」
話を聞くと、救急車呼ぶほどでもないと言うのです。僕はしぶしぶ「どこにいけばいいの?」と助けを待つ人のところに行く前向きな返事をしました。
メル友に案内されて着いたところはごく普通のマンション。僕は一度も言ったことがありません。
家庭向けのやや大きめのマンションでした。
指定された部屋に行くと、小さい子供のおもちゃとかいっぱいおいてあり、どうみても家族がいる感じの家出少女が集まるようなマンションでした。
部屋に入ると、メル友とベッドの上に寝転んでいる見知らぬ女性がいました。事情を聞くと、二人は昔からの友達で、病気で寝ている方の女性は、結婚して子供もいるそうだけど、今日は旦那と子供が実家に帰っていているらしく、いま1人きり。
親もいないので、急に熱が出て頼れるのが僕のメル友だけだったのでとりあえず電話してきてもらったそうです。
それで、メル友が「病院に行かなきゃやばい」と言い出し、僕を呼んだそうです。
とりあえず僕が来たからということでそのまま3人で病院にいきました。人妻はとても苦しそうで可愛そうでした。
でもよく見るとかなり美形でキレイな女性でした。まるで逆援助を体験しているような・・・。
病院にいって診察してもらい、薬をもらって帰りました。メル友は注射を打ってもらったのかすこし楽そうでした。
そしてまたメル友のマンションに戻りました。僕はここで解放されると思っていたのですが、メル友が部屋までついて来いというので仕方なく着いていきました。
人妻のほうは、「もう大丈夫です」と僕を帰らせてくれようとしたのですが、メル友が「いいから」といって半ば強引にマンションに上がらされました。
メル友が僕に「おなかすいたでしょ?何か作ってあげるね」といって勝手に冷蔵庫を開けてご飯を作り始めました。
僕とメル友は知り合って1ヵ月くらいなのでメル友とこの人妻の関係がよくわかりませんでしたが、かなり深い仲のようです。
メル友が人妻に「おかゆ作ってあげるね」といいながら料理を始めました。僕は人妻の二人きりです。シーンとしていました。
僕は病院に連れて行ったお礼にご飯を作ってくれるみたいですが、もう深夜の3時近くです。僕は早く帰りたくて、ずっとあくびをしていました。



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